周りの協力 | 双極性障害を完治させる方法、診断されたら早めの治療開始が重要
躁から始まるか、鬱から始まるかは 人によって異なる

周りの協力

規則正しい生活を

双極性障害の人は、うつ状態と躁状態を繰り返し、性格変化が起こる事で気付かれるものです。身近に性格の変化が激しくなっている人がいたら、早めに病院での検査を勧めましょう。その検査によって双極性障害と診断されたら、周りの人の理解と協力が必要になります。双極性障害の人は、規則正しい生活リズムを取る事で症状が緩和される事があります。その為には、患者自身の努力では足りない場合があるでしょう。同じ住宅の中で生活を共にしている家族がいれば、徹夜をさせないように注意をして規則正しい生活を刻むように促す事です。この協力は、精神療法の1つでもあるリズム療法にあたります。

理解される事が大事

双極性障害患者は精神の浮き沈みが激しいので、病気と気付かない人は怪訝そうにするでしょう。体の病気とは違って目には見えない病気なので、病気だと診断されても周知をしない限り、患者は周りの人から距離を置かれる可能性が出てきます。そうなると病気の症状は、いくら薬を服用したり精神療法を受けたりしても、治療の効果が高まる事は難しいでしょう。精神病という事をさらけ出す事に、家族や患者自身が避けたいという気持ちが強まりますが、完治する為には周知する事が重要です。うつ病と診断された人の中で、約10人に1人が、最終的には双極性障害と診断し直されます。この確率は決して低くなく、多くの患者がいるという事を理解してもらう事です。

双極性障害とその他のうつ病について

双極性障害はうつ病の中でも治療が大変な病です。 昔はうつ病というと、憂鬱で元気がなく、無気力な感じというのが一般的な認識でしたが、現在では大きくわけて3つあります。 従来のうつ病、躁鬱病、双極性障害です。 躁うつ病の症状は、鬱でありながらもハイテンションで良く食べ良く眠れます。 普段と違う自分になったような気がしたり、投資に手をだしたりするなど、周りからは別人になったように見えるのが特徴です。 うつ状態と躁うつ状態を繰り返すのが双極性障害です。 うつ病や躁うつ病はストレスが大きな原因とされていますが、双極性障害は脳の中の物質量や遺伝などが複雑にからんで発症すると言われています。 また、再発率が高いのもこの双極性障害で、早期発見、早期の治療開始が回復の鍵となっているようです。

うつ病の診断基準や方法

先に紹介した3種類のうつは、それぞれ症状が異なるため、診断の方法も異なります。 うつ病と躁鬱病は、比較的自分での診断も難しくなく、ウェブ上でのチェックシートによるセルフチェックで、おおまかな診断が可能です。 しかし双極性障害かどうかの診断は、自己判断がとても難しいのです。 もし、最近様子のおかしい人が周りにいるようなら、うつ病と躁鬱病のチェックシートでチェックしてみてください。当てはまることが多いようなら、精神科や心療内科を受診するようすすめてあげてください。 しかし、精神科や心療内科などの専門医でも、双極性障害かどうかの判断は非常に難しいと言われています。 そのため、普段からその人の性格をよく知っている人が親身になって考えてあげることで早期発見、治療に繋がります。 かなり早期であれば、ストレスをできるだけ排除するだけでも改善されることがあります。